その不調は姿勢が原因かも

皆さんは、自分自身の慢性的な疲れや腰痛頭痛、肩こりなど体調の不良をどのように解消されていらっしゃいますでしょうか。例えばですが頭痛腰痛、肩こりを解消したい場合にはスポーツジムに通ったり、定期的に整体やマッサージなどの施術を受けるという方々もいらっしゃるかと思います。このようにご自身で解消すべく動かれる方々が多い現代社会ではありますが、原因の分からない体調不良を抱える人々のなかでは、その姿勢の悪さが指摘されてもいるようです。

「不良姿勢」などとも言われるその代表格ともなる「猫背」でありますが、顎が前に突き出るような状態で肩を丸め前傾姿勢になってしまいますと、体の筋力が弱まり負のスパイラルとして、不健康な身体の状態を招いてしまうそうです。現代人の多くがその身から離さないスマートフォン、さらにはオフィスやご家庭などでも日常的に行われるパソコン作業において、「猫背」になりがちな皆さんが抱えている姿勢の悪さが原因不明な体調不良を招いているのではないかなどと考えられているようです。日常生活のなかで皆さんが感じる体調の不良には、どんな症状がありますか。


「座ること」と「腰への負担」

皆さんは立っている時と座っている時の「腰」に対する負担の違いを考えたことはありますか。通勤における電車やバスの移動中で、朝夕のラッシュ時などに、座席の奪い合いをする人々の姿を見かけることもありますが、研究者たちの間では座っている時よりも立っている時の方が腰に与える負担が少ないなどと考えられているようです。そのようなデータをもとに日常風景のあり方を考えてみますと、私たちはわざわざ腰に負担を与えるように、電車やバスの中で座席を奪い合うというような面白い光景が浮かび上がりますね。

また電車やバスなどの席に座りながらスマートフォンを操作する方が多いとは思われますが、スマートフォンの小さな画面を覗き込む際の前傾姿勢から、多くの方々が猫背になって前かがみになりがちですが、このような状態で前かがみの姿勢になることは、さらに強い負担を腰に与えるという研究結果が出ているようなのです。実際には、皆さんの日々の生活風景を垣間見ていくとなると、オフィスなどでもデスクワークとともに、椅子に座っている時間の方が多いのではないでしょうか。

デスクワークをする際のパソコン画面へ向かう前傾姿勢が、皆さんの腰に大きな負担がかかっていると考えてみると、日常生活のなかで必要とされる改善点はいくつかみつかるのではないでしょうか。整体やマッサージに行けば、いつもリフレッシュできるから大丈夫などと言っている方々も、デスクに座りっぱなしの一日のワークスタイルの見直しが、腰痛などの軽減につながるかもしれません。


「体幹」を意識してみましょう

各種メディアを通じてお馴染みではあるかもしれませんが、一流スポーツ選手などが毎日のトレーニングに取り入れている「体幹」トレーニングとは、一体どのようなトレーニングを言うでしょうか。「体幹(たいかん)」とは、インナーマッスルなどという表現がされているハウツー本などが多いのではないかと思われますが、胸部、腰、お尻、お腹などの胴体の深層部の筋力を鍛えることが、スポーツにおけるパフォーマンスの向上につながると考えられているようです。

体幹トレーニングと言えば、海外で活躍を続ける有名プロサッカー選手の名前を思い浮かべる人々も多いかとはおもわれますが、一流選手たちが基礎体力作りの一環として取り入れるようになったことをキッカケに、多くの一般的なスポーツジムのスタジオプログラムでも体幹トレーニングを目的としたメニューが多く登場しはじめました。

整体やマッサージなどの施術を受ける際にも、体感をゆるめるといったようなワードを耳にすることがあるかもしれませんが、「体幹」を意識するトレーニングやリラクゼーションを取り入れることで、多くのスポーツシーンでの活躍に必要な一流選手並みのパフォーマンスの向上が期待できるかもしれません。


健康的な老後へのステップを歩もう

人生100年時代と言われる中で、元気なお年寄りは増加しているとも見られておりますが、その反面、健康的な老後ではなく介護を必要とされる方も多くいらっしゃるのが現実ではあります。

実際に日本人の寿命が延びている現代社会のなかで、要介護を必要とする人々のなかには、寝たきりであったり、認知症を患っていることで自立した健康的な日々を過ごしているとは、言い切れないようです。

健康的な老後を迎えるにあたって、必要とされることは、やはり日々の体のメンテナンスがポイントとなってくるのではないでしょうか。

体のケアを行うこは、たとえば整体やマッサージ、スポーツジムなどに通うなかで自分自身の体力や筋力などの衰えを把握しておくことも重要でしょう。

また、体のケアとして腰痛や肩こりの治療なども行うようにしましょう。

場合によってはジムなどで専属のトレーナーに皆さんの健康チェックや日々移り変わる身体のわずかな変化を俯瞰的に観察してもらえることも健康的な老後を迎える準備につながるのではないでしょうか。いつかは誰にでも訪れる老後に向かって皆さんは、どのような準備をされていらっしゃいますか。


毎日のちょっこと習慣を変化させよう

長年に渡り整体やマッサージなどに通う方々のお悩みのランキング上位は、肩こり、腰痛、膝の痛みなどが多いようです。

腰や膝が痛いという原因は、人それぞれではありますが、その原因を探るとともに、まずは皆さんの生活習慣を、今一度振り返ってみるのはいかがでしょうか。

朝起きる起床の時間に始まり、お休みになる就寝の時間までの間に、どのようなお食事をされ、またどのような運動をされているのか、オフィスワークの方々や体力を使われるお仕事の方などによって、日々のライフワークは大きく異なってきますが、皆さんの健康は、毎日の食事と日々の運動の中で作り上げられるものなのです。

食事のバランスの悪い方は、食事のバランスを少し改良するだけでも、身体的な変化が見られるかもしれません。

また運動量が極端に少ない方、特にオフィスワークをされる方などが、通勤通学の間にちょこっとした軽い運動メソッドを取り入れるだけでも、日頃のおカラダのお悩みが改善されるかもしれませんね。


人生100年時代を生きるための「筋力」メンテンナンス

高齢者の多くが杖をつき腰を曲げて歩く姿は、年齢とともに現れる筋力の低下が招いていると言われています。

年を取れば足腰が弱くなるのは当たり前だと考える皆さんに、人生100年時代をどう生きるかといった論点を考えていただきたいと思っております。

腰が曲がる原因の一つとして考えられる、筋力の衰えは、常日頃から筋力トレーニングを行っている人には、緩やかな老化現象が訪れるとも言われているようです。

老化現象の一つでもある筋力の衰えは、常に筋力アップを心がけている人々においては、その傾斜の下降が緩やかにやってくるようなのです。

年齢とともに衰える筋力の低下を当たり前であるとはとらえずに、意欲的に日常生活のなかで運動を心掛け、スポーツジムなどでも筋力トレーニングに励みながら、整体やマッサージなどで身体のケアなどを心掛けるとともに、その生活習慣や食生活のバランスなどを見直すことが人生100年時代を生きる私たちに必要とされてくるのではないでしょうか。